館山市議会 2022-03-01 03月01日-02号
なお、今後の課題についてですが、平成28年度の実態調査後、空き家の利活用についてのアンケート調査を行うとともに、状況の改善について随時、助言、指導を継続してきましたが、現在行っている調査後においてもその経験を生かし、損壊の少ない空き家の所有者には自主的に管理や修繕を行っていただけるように指導することや利活用に向けた情報提供を積極的に行い、周辺住家に被害を及ぼす空き家にならないようにしていくことが重要
なお、今後の課題についてですが、平成28年度の実態調査後、空き家の利活用についてのアンケート調査を行うとともに、状況の改善について随時、助言、指導を継続してきましたが、現在行っている調査後においてもその経験を生かし、損壊の少ない空き家の所有者には自主的に管理や修繕を行っていただけるように指導することや利活用に向けた情報提供を積極的に行い、周辺住家に被害を及ぼす空き家にならないようにしていくことが重要
次に、第5点目、防災のための空き家対策についてですが、令和元年房総半島台風以降から令和3年5月31日までの市民等からの空き家の情報提供数は113件となっており、台風前に比べて増えていることから周辺住家に被害を及ぼすことを危惧しています。そこで、損壊や管理不全状態にある空き家の実態を把握するために、今年度空き家の情報を最新の内容に更新します。
判定の結果ですが、2件の空き家等のうち1件については、平家建ての作業場が倒壊して塀に寄りかかっている状態であり、将来的に周辺住家や通路などに悪影響を及ぼすおそれがあることから特定空家等と認定し、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、所有者等に対し必要な措置をとるよう指導書を送付しました。なお、本物件の所有者は既に亡くなっており、当該相続人は全て相続放棄をされております。
また、中高層マンションの建設に起因する周辺住家の日照確保のために、まちづくり指導要綱上のこどもの遊び場等の面積基準の強化等による周辺住宅の日照の確保を図ることにつきましては、建設される建築物も周辺の住宅の位置等がまちまちですので、指導要綱において画一的に対応することは困難であると考えております。